長野 岡谷市長選挙 早出一真氏が初当選

任期満了に伴う岡谷市長選挙は24日投票が行われ、新人で元岡谷市議会議員の早出一真氏が初めての当選を果たしました。

岡谷市長選挙の開票結果です。
早出一真 無所属・新、当選、9408票
武井友則 無所属・新、7257票
中島保明 無所属・新、4226票
早出氏は元岡谷市議会議員で51歳。
4期目の現職、今井竜五氏が引退を表明し16年ぶりに行われた選挙戦で、元岡谷市議会議員2人を破り初めての当選を果たしました。
選挙戦で早出氏は、人口減少が進む中での子育て支援策や、岡谷駅周辺のにぎわいづくりなどを掲げ支持を広げました。
早出氏は、「今井市政の4期16年でしっかりとしたいいまちをつくってもらった。それをさらに一歩も二歩も前に進めていく、新しいまちづくりをしていきたいと思う」と述べました。
今回の投票率は53.18%で前回、16年前と比べて4.61ポイント低くなりました。
一方、ことし4月に行われた岡谷市議会議員選挙が定員割れとなったことを受けて、欠員1人を補う再選挙も24日投票が行われ、無所属で新人の丸山善行氏(43)が当選を果たしました。