佐久市「北斗の拳」マンホールのふた 新たに7種類製作へ

佐久市は、市内出身の漫画原作者、武論尊さんの代表作、「北斗の拳」の連載開始40周年を記念して、人気キャラクターをデザインしたマンホールのふたを新たに7種類製作することになりました。

これは、武論尊さんや佐久市の柳田清二市長らが18日の記者会見で発表しました。
佐久市では、4年前にも北斗の拳にちなんだ7種類のマンホールのふたを設置していて、大勢のファンが見学に訪れています。
今回は、連載開始40周年を記念して前回とはデザインが異なる7種類を、新たに製作することになりました。
新たなふたには、主人公のケンシロウが素早く拳を繰り出すシーンや、ケンシロウの宿敵ラオウが巨大な愛馬に乗って登場するシーンなどがデザインされているということです。
会見で柳田市長は「新たなマンホールのふたも観光に生かせる形にしていきたいです」と話していました。
また、武論尊さんは「せりふが入っているものもあり、かっこよくできています。少しでも佐久市のためになればいいなと思います」と話していました。
新たなマンホールのふたは、来月29日にお披露目式を行ったあと、市内の7か所に1つずつ設置される予定です。