熱烈な阪神ファン経営の酒店で値引きセール 長野

熱烈な阪神ファン経営の酒店で値引きセール 長野

阪神タイガースの18年ぶりのリーグ優勝を受けて、熱烈なファンが経営する長野市の酒店でも、15日から値引きセールが始まりました。

阪神のリーグ優勝から一夜明け、社長が阪神ファンだという長野市の酒店では、15日から17日までの3日間、値引きセールが行われています。
店の入り口には「祝・優勝」と書かれた垂れ幕が掲げられ、売り場ではビールなどが通常より2割から4割ほど値引きされているほか、阪神の選手の写真がラベルに印刷された酒なども販売されています。
セール初日の15日は、塩尻市や松本市からもファンが訪れているということで、売り上げは通常の4倍から5倍ほどに伸びているということです。
長野市の30代の男性は「テレビで見ていましたが、9回2アウトの時点でうれしくて泣いていました。自分はお酒は飲めないですが、お祝いとして買いに来ました」と話していました。
また、生まれたときから阪神ファンだという長野市の70代の男性は「きょうからセールなので記念になるものを買ってお祝いします」と話していました。
酒店の岡大輔社長は「優勝は自分のことのようにうれしいです。長野のみなさんと盛り上げていければと思います」と話していました。