長野市 真夏日の連続記録は6日まで過去最長の53日間に

7日、長野市では日中の最高気温が28.6度にとどまり、6日まで過去最長の53日間続いていた真夏日の連続記録が途絶えました。

7日の県内は湿った空気の影響で広い範囲が雲におおわれ、気温が30度以上の真夏日となったのは県内に30ある観測地点のうち4か所だけでした。
このうち長野市は、日中の最高気温が28.6度にとどまり、7月16日から9月6日まで過去最長の53日間続いていた真夏日の連続記録が途絶えました。
気象台によりますと、これまでの最長記録は大正13年と昭和60年の41日間で、ことしは38年ぶりに従来の記録を12日間上回ったということです。
気象台によりますと、8日も台風13号の影響で暑さは落ち着くと見られていますが、9日以降は再び高気圧に覆われて真夏日が続く可能性があり、水分補給など熱中症対策が必要です。