日体大体操部 小中学校で演技披露など児童らと交流 東御

東御市で夏合宿を行っている日本体育大学の体操部員たちが、市内の小中学校で演技を披露したり、体操を教えたりして子どもたちとの交流を深めました。

日本体育大学の体操部は、毎年、東御市で夏合宿を行っていて、ことしはおよそ100人の部員が、今月28日から4泊5日の日程で滞在しています。
30日は、市内のそれぞれの小中学校で部員と子どもたちとの交流会が開かれ、このうち和小学校には15人が訪れ、全校児童を前に合宿で磨いた体操技を音楽に合わせて披露しました。
また、質疑応答の時間では、子どもたちから得意技についての質問が出され、倒立が得意だという部員が、その場できれいな倒立をやって見せました。
このあと、学年ごとに授業が行われ、4年生の授業では部員たちが手本を見せながら、側転など体操の基本の動きを指導していました。
4年生の女子児童は「体操部員たちの演技もすばらしかったし、体が柔らかくて驚きました。マット運動も教えてもらって、できなかった技ができるようになりました」と話していました。
子どもたちと交流した体操部員は、「演技をすると子どもたちが拍手をしてくれて温かい気持ちになりました。交流によって運動を好きになってもらえればうれしいです」と話していました。