世界水泳で銀 和田彩未選手が地元の長野 千曲市役所を訪問

先月、水泳の世界選手権のアーティスティックスイミングで銀メダルを獲得した千曲市出身の和田彩未選手が地元の市役所を訪れて結果を報告しました。

千曲市出身の和田彩未選手は、先月、福岡市で行われた水泳の世界選手権、アーティスティックスイミングのチームのフリールーティンに長野市出身の小林唄選手らと出場し、銀メダルを獲得しました。
今月10日、千曲市役所を訪れた和田選手は、玄関先で「銀メダルおめでとう」と書かれた横断幕を持った職員たちに出迎えられました。
このあと面会した小川修一市長は「大学生になってからこちらに来られるのは初めてだと思いますがその間にもどんどん成長し、世界で活躍するのを見てうれしく思っています」とたたえました。
これに対し和田選手は「あんなにたくさんの方に出迎えていただいたのは初めてだったのですごくうれしかったです。来年のパリオリンピックを目指してがんばりたい」と意気込みを示しました。
和田選手は、ことし10月に中国で開催されるアジア大会のメンバーに選ばれていて、パリオリンピックの出場権獲得を目指すということです。