長野県警 元巡査を児童買春・ポルノ禁止法違反などで略式起訴

長野県警察本部の元巡査が、少女の児童ポルノを18歳未満と知りながら製造したなどとして、長野区検察庁は7日、元巡査を児童買春・ポルノ禁止法違反などの罪で略式起訴しました。

略式起訴されたのは、長野県警の元巡査で、富山市に住む23歳の男性会社員です。
起訴状によりますと、元巡査は長野県警に勤務していた去年5月から8月にかけて、富山県在住の少女が18歳未満と知りながら児童ポルノを要求し製造したなどとして、児童買春・ポルノ禁止法違反と富山県青少年健全育成条例違反の罪に問われています。
元巡査はことし3月、長野県警から減給10パーセント、3か月の懲戒処分を受け依願退職していました。