セイジ・オザワ 松本フェスティバルを前に歓迎コンサート

世界的指揮者の小澤征爾さんが総監督を務めるクラシック音楽の祭典、「セイジ・オザワ松本フェスティバル」が今月19日から始まるのを前に、開幕を歓迎するコンサートが開かれました。

このコンサートは、今月19日から松本市を拠点に開催されるクラシック音楽の祭典、「セイジ・オザワ松本フェスティバル」を歓迎しようと開かれたものです。
5日は松本城公園に市民合唱団のメンバー100人あまりが集まり、歌声が披露されました。
合唱では、青空のもと、息の合った歌声で「ふるさと」や「気球に乗ってどこまでも」などの曲が披露され、訪れた人たちは、歌を口ずさんでいました。
合唱した60代の女性は「天気も晴れて気持ちよく歌えました。今月19日から音楽の祭典が始まりますが、全国から多くの人に来て欲しいです」と話していました。
ドイツから訪れていた観光客は「松本城が見える場所ですばらしい歌声を聞くことができ、旅行のいい思い出になりました」と話していました。