国内最大級「いいだ人形劇フェスタ」4年ぶり通常開催

国内最大級の人形劇の祭典「いいだ人形劇フェスタ」が4年ぶりに通常開催され、多くの親子連れなどが人形劇を楽しみました。

3日から始まった「いいだ人形劇フェスタ」は、国内外からプロやアマチュアの劇団が飯田市で人形劇を上演する国内最大級の人形劇の祭典です。
ことしは新型コロナの感染症法上の位置づけが5類に見直されたことを踏まえて4年ぶりに通常開催され、初日の3日は飯田文化会館のホールで、開会のセレモニーが行われました。
フェスタ実行委員会の原田雅弘委員長は「4年ぶりの通常開催で皆さんがフェスタに訪れるか心配でしたが、きょうまで頑張ってきました。ぜひ楽しんでください」とあいさつしました。
セレモニーのあと会場では、京都で活動しているプロの劇団による人形劇が上演され、多くの親子連れがコミカルな人形の動きに歓声を上げたり手をたたいたりしながら楽しんでいました。
3歳の娘と訪れた母親は「フェスタは私自身が幼いころから夏休みの楽しみの1つで、4年ぶりに娘と一緒に見ることができて楽しかったです」と話していました。
「いいだ人形劇フェスタ」は3日から今月6日まで飯田市や周辺の自治体の公民館などで、360以上の人形劇が上演されます。