小学校に児童や地元の人が育てた野菜の無人販売所 南牧村

高原野菜の栽培が盛んな南牧村の小学校に、ことしも児童や地元の人が育てた野菜の無人販売所がオープンしました。

南牧南小学校は、毎年この時期、敷地内に無人販売所「南小店」を設置して児童や地元の人が育てた野菜を販売しています。
14日は無人販売所のオープンを祝う式典が行われ、店長を務める小学6年生の横内獅苑さんが、「心を込めて野菜を作ってお客様を笑顔にしましょう」とあいさつしたあと、テープカットをしました。
無人販売所では、14日、レタスやニンニクなど14種類の野菜が販売され、訪れた人たちが買い求めていました。
無人販売所は10月中旬まで24時間営業を続けるということです。
東京から来た60代の女性は、「子どもたちのお店と聞いて驚きました。安くて新鮮なので、食べるのが楽しみです」と話していました。
また、山梨県から来た70代の女性は、「毎年、楽しみに来ています。子どもたちが頑張っている店なので、応援しています」と話していました。
6年生の女子児童は、「おいしい高原野菜を大勢の人に食べてほしいです」と話していました。