恒例の保育園児のスケート体験教室 岡谷

スケートが盛んな岡谷市では、保育園の子どもたちを対象とした毎年恒例のスケート教室が開かれています。

29日は、オリンピックの代表選手も練習で利用する、岡谷市の「やまびこスケートの森アイスアリーナ」で教室が開かれました。
市内の長地保育園から参加した、26人の子どもたちの多くはスケート初挑戦で、はじめに、両足のかかとをつけて足を「チョキ」の形にして歩くことなどを教わりました。
このあと子どもたちは、氷の上を転ばないように四つんばいの姿勢でリンクの中心に向かい、スケート場の指導員に教わりながら、氷の上で立ち上がって足踏みをしたり、手を前に伸ばした体勢で前に進んだりする練習を繰り返しました。
子どもたちは何度も尻もちをつきながらも、あきらめずに立ち上がり、少しずつコツをつかむと転ぶ回数も減って、楽しそうに氷の感触を味わっていました。
参加した子どもたちは「スケート靴を履いて氷の上を歩くのは楽しかったです」とか、「すーっと滑るのは難しかったけど、また、挑戦したいです」などと話していました。