全国新酒鑑評会 長野県から「金賞」に16点 受賞数で3位

各地の酒蔵が日本酒のできを競う全国新酒鑑評会の結果が24日発表され、長野県からは特に優れた「金賞」に16点が選ばれて、都道府県別の受賞数で3位となりました。

「全国新酒鑑評会」は、広島県東広島市にある独立行政法人酒類総合研究所が日本酒の製造技術と品質の向上のため明治時代から開いている唯一の全国規模の日本酒の鑑評会です。
111回目のことしは長野県を含む全国各地の酒造から818点が出品され、先月から今月にかけて審査が行われました。
その結果が24日発表され、「入賞」に選ばれた394点のうち、218点が特に優れた「金賞」に選ばれました。
金賞に選ばれた長野県の酒は16点で、都道府県別の受賞数で3位となりました。
1位は山形県の20点、2位は兵庫県の19点でした。
長野県の酒は、2年前の全国新酒鑑評会では、福島県と並んで最多の17点が金賞に選ばれ、都道府県別の受賞数で1位になっています。