長野県内 気温上昇 上田でことし初の真夏日 体調管理に注意
20日の県内は午後にかけて気温が上がり、上田市では最高気温が30度以上の真夏日になるなど、各地で6月中旬から7月下旬並みの暑さとなりました。
気象台は、来週にかけて気温の変動が大きくなるとして、体調の管理に注意するよう呼びかけています。
長野地方気象台によりますと、20日の本州付近は高気圧に覆われ県内でも気温が上がりました。
日中の最高気温は、上田市で全国の観測地点でも4番目に高い30.2度まで上がり、ことし初めての真夏日になりました。
また、松本市と立科町で29.4度、安曇野市穂高と飯田市南信濃で28.9度、長野市で27.3度などと各地で夏日になりました。
20日の県内は6月中旬から7月下旬並みの暑さとなり、県内に30ある観測地点のすべてで、ことし最も高い気温を記録しました。
県内は21日も高気圧に覆われますが一部、湿った空気や寒気の影響を受ける見込みです。
このため日中の最高気温は、飯田市で29度、松本市と諏訪市で25度と夏日が予想される一方、軽井沢町で23度、長野市では19度とばらつきが大きくなる見込みです。
気象台は、来週にかけて気温の変動が大きくなるとして体調の管理に注意するよう呼びかけています。