G7外相会合前に通訳ボランティアの高校生が研修
軽井沢町で16日から開催されるG7=主要7か国の外務大臣会合の取材に訪れたメデイア関係者などに英語で案内を行うことになっている高校生たちが研修を行いました。
軽井沢町では16日から3日間の日程でG7広島サミットに伴う外相会合が開催されます。
会合にあわせて地元の人など21人が、軽井沢駅や国際メディアセンターのインフォメーションカウンターなどで、外国のメディア関係者などに英語で案内する通訳ボランティアを行うことになっています。
13日は、ボランティアを務める軽井沢高校と佐久長聖高校の生徒合わせて5人が軽井沢高校の多目的室に集まり研修を行いました。
研修では、外国人からの質問を想定して、英語でシャトルバス乗り場を案内したり、地図を指さしながら飲食店の場所を説明したりしていました。
軽井沢高校の男子生徒は「うまく英語が話せるが心配ですが、『軽井沢はいい町だ』と思ってもらえるようにおもてなししたいです」と話していました。
外相会合の通訳ボランティアを統括する永島千絵さんは「貴重な体験ができる機会なので、失敗をおそれずに笑顔でガイドをしてほしい」と話していました。