「おもてなし」シンポジウム G7外務大臣会合前に 軽井沢町
来月G7の外務大臣会合が予定されている軽井沢町で、「おもてなし」をテーマにしたシンポジウムが開かれました。
このシンポジウムはG7の外務大臣会合に向けた機運を高めようと開かれ、会場のホテルには地元の人などおよそ100人が集まりました。
このなかで、地元の軽井沢高校の生徒たちは、シンポジウムのために練習してきたという英語も交えながら、雲場池など町内の観光名所を紹介しました。
そのうえで、軽井沢らしいおもてなしとして、商店街に飲食店が多い強みを生かした食べ歩きや、愛犬を連れてくる観光客のために、町が進めるドッグツーリズムの活用などを提案していました。
発表を行った軽井沢高校の女子生徒は「みなさんが真剣に聞いてくれてうれしかったです。G7で訪れた人たちに、軽井沢を好きになってもらいたいです」と話していました。
シンポジウムを開いた軽井沢ガイドサービスの永島千絵副代表は「会合に訪れた人たちが安心して過ごせるよう、地元の人たちがおもてなしをしてくれたらうれしい」と話していました。