台所に立つ機会の少ない男性の料理教室 原村

日ごろ台所に立つ機会の少ない男性を対象にした料理教室が原村で開かれました。

原村は10年ほど前からひとり暮らしの高齢男性などを対象にした料理教室を始め、最近は、日ごろ台所に立つ機会の少ない若い世代の参加も目立ってきています。
16日は30代から70代までの男性3人が原村の中央公民館に集まり、いなりずしや杏仁豆腐風ミルクゼリーなど、春らしい彩りの4品に挑戦しました。
参加者たちは、レシピを確認しながら野菜を切ったり具材を混ぜたりして調理を進め、1時間半ほどで4品ができあがると、持ち帰り用の容器に詰めていました。
毎年参加しているという70代の男性は「家族に料理を食べさせたいと思い参加しています。きょう学んだいなり寿司は、孫が遊びに来たときに作ってあげたい」と話していました。
また、30代の男性は「子どものお弁当を作る機会が増えるので、教えてもらった料理を作ってみたいと思います」話していました。