蜂屋柿使った干し柿の出荷作業 下諏訪町で特産化目指す

下諏訪町では、特産化を目指している「蜂屋柿」を使った干し柿の出荷作業が進められています。

「蜂屋柿」は重さ180グラムほどの縦に長い形をした渋柿で、下諏訪町の東山田地区では江戸時代から多くの家で栽培され、諏訪大社下社に奉納されたとも伝えられています。
地域住民の高齢化に伴って柿の木が放置されていましたが、おととしからは「東山田柿」と名づけて特産品にしようと、住民の有志が会社を設立して干し柿を生産しています。
ことしの10月下旬からは、契約している20軒ほどの農家が収穫したおよそ1万8000個の柿の天日干しなどが行われ、2日は、出来上がった干し柿の出荷に向けて、へたをきれいにカットしたり選別したりする作業が進められていました。
合同会社の宮坂宏代表は「地元産の柿で地域おこしをしたくてブランド化を考えました。東山田の柿は甘みやうまみがある一方で、雑味がないところに自信がありますが、個体それぞれの異なる味も楽しんでほしいです」と話していました。
干し柿は、地元の商店のほか、諏訪地域のホテルや道の駅での販売を見込んでいます。