全国高校駅伝の男子代表 佐久長聖高校駅伝部が練習を公開
今月25日に京都で行われる全国高校駅伝に男子の長野代表として出場する佐久長聖高校の駅伝部が練習を公開しました。
全国高校駅伝に25年連続25回目の出場を決めた佐久長聖高校の駅伝部は、今月25日の大会を前に2日、地元の陸上競技場で練習を公開しました。
練習では、選手たちがペースをそろえてトラックを走るなど、およそ2時間かけて調整しました。
佐久長聖高校は過去2回優勝していますが、日本選手だけで構成したチームの最高記録をおととし、京都の洛南高校に更新されてしまいました。
ことしは、先月、5000メートルの日本高校新記録をマークしたキャプテンでエースの吉岡大翔選手を中心に、記録の更新を目指します。
吉岡選手は「一人ひとりに持ち味があって、いろいろなタイプの選手がいるのがこのチームの強みです。応援してくれる人たちのためにも、結果を出して恩返しをしたいです」と話していました。
高見澤勝監督は「けがをした選手もなくチームの調子も上がっている。順位よりタイムにこだわって、洛南高校の記録を破ることを目標にしたい」と話していました。