武論尊さん 出身地の佐久市に漫画塾建設を発表

人気漫画「北斗の拳」などの原作者として知られる武論尊さんが、出身地の佐久市に漫画塾を建設することを発表しました。

武論尊さんは、漫画家や原作者を志望する人たちのために4年前から佐久市内の公共施設で漫画塾を開いていて、塾を長く続けていくために専用施設の建設を決めたということです。
漫画塾はJR佐久平駅の南側に建設され、敷地面積およそ1450平方メートルで、3階建ての塾棟と2階建ての宿泊棟を整備する計画です。
塾棟には教室のほか、武論尊さんや塾の講師を務める漫画家などの作品を紹介する展示室も設けられます。
土地と建物は武論尊さんが社長を務める会社が所有し、総事業費はおよそ3億円を見込んでいて、来年11月に完成する予定です。
武論尊さんは会見で「永続的に塾を運営するために建物が必要だと思った。展示室では、有名な漫画家の作品展のほか企画展もできればと思うので、多くの人が漫画文化に親しめる場所にしたい」と話していました。
また、経済的な理由で大学などへの進学を諦める子どもたちを支援するため、佐久市に4億円を寄付することも発表し、目録を柳田清二市長に手渡しました。
武論尊さんは5年前にも市に4億円を寄付していて、その際に創設された給付型の奨学金制度の基金を継続してほしいという思いから、新たな寄付を申し出たということです。