台風19号から3年を前に被災地支援のコンサート 長野

県内に大きな被害をもたらした台風19号から3年になるのを前に、被災した地域の人たちを元気づけようと、長野市でコンサートが開かれました。

このコンサートは、3年前の台風19号で多くの住宅が浸水するなどの被害を受けた、長野市篠ノ井地区の人たちを元気づけようと、長野市文化芸術振興財団などが主催しました。
会場の長野市篠ノ井交流センターにはおよそ150人が訪れ、はじめに、地域の自治協議会の会長が「きょうは音楽を楽しむとともにこれからも災害に負けないという気持ちで頑張りましょう」とあいさつしました。
そして、地元にゆかりのある4人の音楽家がフルートやハープなどでポップスやアニメの音楽を美しく奏でると、訪れた人たちはじっくりと聴き入っていました。
地元在住で3年前は自宅のすぐ近くまで浸水したという、フルート奏者の渡辺幸絵さんは、「当時は水が迫ってくる恐怖を感じたほか、周りが一変した光景を見てショックでした。音楽をみなさんの心の支えにしてほしいです」と話していました。
訪れた70代の女性は、「災害で避難した時から時間がたったのを感じます。音楽を聴いてとても心が安らぎました」と話していました。