JR大糸線活性化へ 沿線自治体などが議論する会議

利用が低迷している長野県と新潟県を結ぶJR大糸線の活性化に向けて沿線の自治体などが議論する会議が長野県大町市で開かれ、今後は、SNSでの発信を強化するなどして利用客の増加につなげていくことを確認しました。

JR大糸線の長野県小谷村の南小谷駅から新潟県の糸魚川駅までの区間は、ピークの平成4年度以降、利用が低迷していて、沿線の自治体や経済団体などで作る期成同盟会が新たに振興部会を立ち上げ、具体的な活性化策を議論しています。
26日、大町市役所で2回目の会議が開かれ、糸魚川市の五十嵐博文部会長が「ローカル鉄道に対する厳しいスタンスが示された。活性化を本気で進めなければならない」とあいさつしました。
会議は非公開でしたが、事務局によりますと、これまで行われた利用促進の事例などが紹介されたあと、今後は、各地域で予定しているイベントなどをとりまとめて年間スケジュールを作成するほか、イベントなどの事業ごとに乗車目標などを掲げること、それにSNSでの発信も強化して沿線地域が一体となって利用の増加につなげることを確認したということです。
終了後、オブザーバーとして参加したJR西日本の担当者は「地域の未来に資する持続可能性のある方策を沿線地域とともに考えていきたい」と述べていました。