3年前の台風19号で大きな被害 佐久市消防団が水防訓練

3年前の台風19号で大きな被害が出た佐久市で、川が増水した時などに備え、消防団が訓練を行いました。

佐久市では3年前の台風19号で、2人が死亡し、およそ1000棟の住宅が浸水しました。
当時、河川の見回りや災害の復旧にあたった市内の消防団が、25日、千曲川の河川敷で訓練を行い、団員80人が参加しました。
このうち、堤防の決壊などを防ぐために土のうを設置する訓練では、隙間ができないように土のうの置く位置を考えながら、丁寧に積み上げていました。
また、道路をふさぐ倒木を処理する訓練では、周囲の安全を確保しながら、倒木に見立てた丸太を手際よくチェーンソーで切断する手順を学んでいました。
訓練に参加した消防団員は「3年前の台風では川の水かさが、どんどん上がっていったり土砂崩れがあったりして大変でした。訓練で学んだことを参加できなかった団員とも共有します」と話していました。
佐久市消防団の神津英喜団長は「これからも災害に備えて訓練を行い、市民の安全を守っていきたいです」と話していました。