アユなどを食い荒らす外来魚 上田市の川で調査や駆除

千曲川や支流の川の生態系を守ろうと、アユなどを食い荒らす外来魚の調査や駆除が上田市の川で行われました。

上田地域の川を管轄している上小漁業協同組合ではここ数年、川の生態系を乱すおそれがある外来魚がこの地域の川に生息していることを受けて定期的に調査を行っています。
26日は市内を流れる産川に組合員など10人が集まり、外来魚以外は生きたまま川に戻せるように、投網のほか、機械で水中に電流を流して魚を気絶させる方法を用いて調査を行いました。
3時間の調査で、川にはアユやナマズ、ウナギといった従来から生息する生物以外に、生態系を脅かす特定外来生物に指定されているブラックバスが9匹見つかり、駆除していました。
漁協は管轄の川で釣り上げたブラックバスを買い取っているので、釣り人などには放流しないように呼びかけています。
漁協の北條作美組合長は「本来いるべき魚がたくさんとれる川になるように、外来種の魚の駆除に力を入れたい」と話していました。