取り壊し予定の火の見やぐら 感謝込めイルミネーション 上田

上田市で取り壊しが決まっている火の見やぐらにこれまでの感謝を込めて地元の人たちが電球を飾りつけ、22日夜からイルミネーションが行われています。

上田市の戸沢地区にある鉄製の高さ16メートルの火の見やぐらは、昭和36年に建てられたもので、地元の消防団が鐘を鳴らして火災の発生や防災週間の啓発などに使ってきました。
しかし、老朽化などで、来月、取り壊されることになり、地元の自治会ではこれまで地域を見守ってくれた火の見やぐらに感謝の気持ちを表そうと住民が協力して4500個のLEDを飾りつけました。
そして、22日夜はおよそ60人が集まる中、午後7時に点灯式が行われ、明かりがともると拍手を送っていました。
参加した80代の女性は「火の見やぐらがきれいに飾りつけられて驚きました。なくなってしまうのはさみしいです」と話していました。
戸沢自治会の宮島幸男自治会長は「火の見やぐらが立っている姿に勇気づけられてきました。長い間、地域のために役割を果たしてくれて感謝の気持ちでいっぱいです」と話していました。
このイルミネーションは今月いっぱい点灯されているということです。