新型コロナ 県が「ワクチンバス」で接種促進へ

新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、長野県はワクチン接種の促進を図ろうと、県内各地に車内で接種が受けられるバスを派遣する取り組みを始めました。

長野県は19日から来月4日までの間に、車内で接種が受けられるワクチンバスを、県内のショッピングモールや商業施設など合わせて11か所に順次派遣することにしています。
対象は、県民のうち18歳以上で3回目の接種か、60歳以上または基礎疾患がある人など4回目の接種を希望する人で、19日は県庁で職員らが接種しました。
一日の定員は会場によって異なり、50人か100人で、接種するには電話や専用サイトで事前に予約をするか、空きがあれば予約がなくても受けられます。
長野県によりますと、県民の3回目のワクチンの接種率は全体では68.5%に上りますが、年代別では12歳から19歳までが45.6%、20代が56.5%などと、若い世代ほど低くなっています。
また、政府が公表した県内の60歳以上や基礎疾患がある人などの4回目の接種率は、17.92%にとどまっています。
ワクチンバスで4回目の接種を受けた、県感染症対策課の須藤恭弘医療対策監は「ワクチンは新型コロナウイルスに感染したときの重症化リスクを下げるので、接種を検討してほしい」と話していました。