台風8号 長野県に最接近 土砂災害などに十分注意

台風8号は、この時間、長野県に最も接近しています。
気象台は、14日明け方にかけて大雨になるところがあるとして、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水などに十分注意するよう呼びかけています。

気象庁の観測によりますと、台風8号は午後5時半ごろ、静岡県の伊豆半島に上陸しました。
午後6時には、静岡県熱海市付近を北東へ進み、中心の気圧は998ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は20メートル最大瞬間風速は30メートルで、暴風域はありませんが、中心の東側390キロ以内と西側165キロ以内では風速15メートル以上の強い風が吹いています。
台風は、この時間、長野県に最も接近していて、広い範囲が強風域に入っています。
台風周辺の暖かく湿った空気の影響で、県内では山沿いを中心に雨が降っているところがあります。
13日、このあと1時間に降る雨の量は、いずれも多いところで中部と南部で40ミリ、北部で30ミリと予想されています。
また、14日夕方までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで中部と南部で60ミリ、北部で50ミリと見込まれています。
県内全域で予想される最大風速は10メートル、最大瞬間風速は20メートルとなっています。
台風周辺の暖かく湿った空気の影響で13日夜のはじめごろにかけて雷を伴った激しい雨が降り、14日明け方にかけて大雨となるおそれもあります。
雨雲が予想以上に発達した場合は中部と南部では警報級の大雨となる可能性があります。
気象台は、県内全域で、土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に十分注意するよう呼びかけています。
また、落雷や突風に注意するとともに、ひょうが降るおそれもあるとして農作物の管理にも注意するよう呼びかけています。