保育園などで使った紙おむつ 持ち帰りやめ市が処分へ 松本市

松本市は、公立の保育園などで子どもたちが使った紙おむつについて、これまで保護者の持ち帰りとしていた処分方法を見直し、ことし9月から市が回収してまとめて処分することを決めました。

松本市によりますと、市内にある45の公立の保育園と幼稚園では、保護者が子どもの健康状態を確認するためとして、使用済みの紙おむつを各家庭に持ち帰り処分してもらうようになっています。
しかし、仕分け作業などで保育士の負担が大きいうえ、保護者からも不衛生だとして処分方法の見直しを求める声が寄せられていました。
こうした状況を受けて、ことし9月から保護者の持ち帰りを取りやめ、市が回収してまとめて処分することを決めました。
松本市によりますと、保育園などで出た紙おむつを自治体が処分するのは、県内の19市で大町市に次いで2例目だということです。
保育園などに置く紙おむつ専用のゴミ箱の購入費、およそ640万円を盛り込んだ補正予算案は20日開かれた臨時議会で可決されました。
松本市の臥雲義尚市長は「仕事をしながら保育園への送り迎えをする保護者が多い中、今回の市の対応が負担軽減につながることを期待している」と話しています。