中央アルプスのニホンライチョウ 40羽程度が生息 環境省

環境省が、復活計画を進める中央アルプスのニホンライチョウについて調査したところ、40羽程度生息していると見られることが分かりました。

国の特別天然記念物のニホンライチョウは中央アルプスでは絶滅したとされていましたが、4年前にメス1羽の生息が確認され、環境省は復活に向けた取り組みを進めています。
環境省によりますと、ことし4月から先月10日にかけて行われた調査で、ライチョウのつがいが17組見つかり、こうした結果を踏まえて、現在、中央アルプスには40羽程度のライチョウが生息しているとみられるということです。
また、去年、中央アルプスで行った調査では生息が確認されていなかった北部の木曽前岳や南部の南駒ヶ岳などでも生息が確認できたということです。
環境省は、今後、中央アルプスに生息するライチョウのうち、最大で6家族を保護することにしています。
環境省信越自然環境事務所は「生息範囲の拡大も見え中央アルプスでの復活計画は想定以上に進んでいる。人が手を加えなくてもよくなる状況を望んでいる」とコメントしています。