中電カーリング部の選手が1日警察署長 詐欺に注意呼びかけ

日本カーリング選手権で準優勝した、軽井沢町に拠点を置く中部電力カーリング部の選手らが1日警察署長に任命され、「電話でお金詐欺」などに注意を呼びかけました。

長野中央警察署の1日署長に任命されたのは、先月の日本カーリング選手権で準優勝した、中部電力カーリング部の選手3人です。
制服を着た選手たちは、はじめに警察官の服装が乱れていないかや警察手帳を持っているかなど、一人一人の装備品を点検しました。
続いて、松村千秋選手は整列した警察官らを前にあいさつを行い「警察官の皆さんには安全安心というストーンで特殊詐欺などあらゆる犯罪を街からはじき出してほしい」と呼びかけました。
この後、選手たちや警察官はJR長野駅前に移動し、通行人にうちわなどを配って「電話でお金詐欺」に注意するよう呼びかけていました。
北澤育恵選手は「警察の制服を着ると背筋が伸びます。1日署長として『電話でお金詐欺』の被害や交通事故が減るように地域に貢献したいです」と話していました。