オンライン「電子図書館」8月に開設へ 長野県と市町村が協働

図書館を訪れるのが難しい人やスマートフォンに慣れた若い世代にも気軽に読書を楽しんでもらおうと、県と77の市町村が協力してオンラインで書籍を貸し出す「電子図書館」が、ことし8月に開設されることになりました。

県立図書館は、県内の77の市町村と協力して、スマートフォンやタブレット端末などで書籍を読むことができる「電子図書館」をことし8月5日に開設することにしています。
新型コロナの影響で、テレワークやオンライン授業の動きが広がる中、図書館を訪れるのが難しい人やスマートフォンに慣れた若い人たちにも気軽に読書を楽しんでもらうのがねらいです。
電子図書館ではおよそ1万8000冊の一般書籍のうち、一度に最大2冊を1週間借りられるほか、500冊ほどの専門書も閲覧できます。
利用の対象は、県内に住んでいるか通勤や通学をしている人で、近くの公立図書館の窓口または長野県の電子申請サイトから申し込みができます。
この事業では、書籍の購入費用2800万円のうち2000万円を市町村が負担していて、県教育委員会によりますと、電子図書館の運営を県と市町村が協働で行うのは全国で初めてだということです。