諏訪大社の御柱祭 下社春宮で3本の御柱を建てる「建御柱」

諏訪大社の御柱祭は、15日、下社の里曳きの2日目を迎え、御柱を境内に建てる「建御柱」が行われました。

諏訪大社の御柱祭は、数えで7年に1度、山のモミの木を切り出し、上社と下社8本ずつの御柱を建て替える勇壮な祭りで、先月2日から行われています。
15日は、下社の里曳きの2日目で、14日、下社の春宮に運び込まれた、3本の御柱を境内に建てる「建御柱」が行われました。
このうち「春宮一の御柱」は、午前9時ごろ、人力でワイヤーやロープが引っ張られると、10人以上の氏子らを乗せたまま、ゆっくりと引き上げられていきました。
およそ1時間半をかけて御柱が垂直に建てられると、「幾多の困難乗り越えて春一御柱ここに建つ」などと書かれた垂れ幕が下げられ、境内は大きな拍手に包まれました。
訪れた60代の女性は、「氏子のみなさんの目がキラキラとしていて、この日にかけた熱い思いを感じました」と話していました。
御柱に乗った40代の男性は「始まる前はとても緊張していましたが天気もよく、とても気持ちがよかったです。見に来てくれた人たちには感謝でいっぱいです」と話していました。
16日は下社の里曳きの最終日で、春宮で1本、秋宮で4本の御柱が建てられます。