洋野町特産のウニが入った学校給食 町内の小中学校で提供

洋野町の特産品のウニなどが入った学校給食が3日、町内の小中学校で提供され、子どもたちが高級食材に舌鼓を打ちました。

3日は、食育の一環として、洋野町の特産品のウニをつかった給食が町内の小中学校で提供されました。

このうち、町立中野小学校では、6年生と町の副町長や職員などが参加して給食会を開いて、ウニが入った「いちご煮風スープ」を味わいました。

今回の給食で、町内の小中学校ではあわせて20キロのウニが使われたということで、児童の1人は「ウニがごろごろ入っていて、ホタテや海藻も入っていてすごくおいしいです」と話していました。

給食を食べたあと、子どもたちは町の職員からウニの生態などの説明を受けていました。

洋野町水産商工課の鶴飼徳宗主事は「洋野町種市地区のウニは全国でもトップクラスの生産量を誇る名産物でもあるので、ウニを知ってほしいです」と話していました。