高校生が幼稚園や保育所で保育の仕事を体験 北上市

保育士などをめざす高校生が北上市内の幼稚園や保育所を訪れ、実際の仕事を体験しました。

仕事を体験したのは北上市にある専修大学北上高校で保育や福祉を学ぶ3年生です。

保育士をめざす生徒たちに仕事内容を体験してもらい、進路の選択に役立ててもらいたいと学校が行いました。

27日は19人が参加し、グループに分かれて市内にある幼稚園や保育所を訪れました。

このうち「専修大学北上幼稚園」では生徒10人が保育士の仕事を体験しました。

生徒たちは早速、子どもたちに混じり、七夕飾りにする折り紙を一緒に作ったりドッジボールを楽しんだりしながら打ち解け、子どもとの話し方や興味の引きつけ方などを学んでいました。

仕事を体験してみた生徒は「子どもたちと外で鬼ごっことかブロックで遊びました。子どもとの接し方が難しかったですが、いい経験になりました」と話していました。

また、別の生徒は「子どもたちはとてもパワフルで一緒に遊んで楽しかったです。将来は子どもたちから好かれる保育士をめざしたいです」と話していました。