高校生2人に町の魅力発信 「すみた大好き大使」に任命

住田町の高校にこの春、入学した神奈川県と千葉県出身の高校生2人が、町の魅力を発信する「すみた大好き大使」に任命されました。

任命されたのは県立住田高校の1年生で神奈川県出身の湯浅皓埜さんと、千葉県出身の椎名琴海さんの2人です。

17日、町役場で行われた任命式には湯浅さんが出席し、住田町の神田謙一町長から大好き大使の任命書を受け取りました。

「すみた大好き大使」は2017年に始まり、町が出身者やゆかりのある人を任命して地域の魅力を発信してもらっています。

湯浅さんなど2人は全国から入学生を募る「地域みらい留学」という制度でこの春、住田高校に入学しました。

この制度で住田高校に入学した生徒は2人が初めてで、高校生で大好き大使に任命されたのも2人が初めてです。

湯浅さんは「住田が好きなので住田を知らない人に住田をアピールしてもっと知ってもらいたいと思います」と話しました。