春の高校野球東北大会 花巻東が決勝進出

宮城県で行われている春の高校野球東北大会は17日、準決勝2試合が行われ、花巻東高校が青森山田高校に勝って18日の決勝に進みました。

花巻東は、2回にツーアウト満塁の場面で簗田蒼汰選手のタイムリーヒットで2点を先制しました。

その後は花巻東の先発、葛西陸投手が青森山田打線に得点を許さず、完封しました。

葛西投手は打たれたヒットは6本、奪った三振は9つの力投でした。

花巻東は2対0で勝ち、春の東北大会では2014年以来10年ぶりに決勝に進みました。

準決勝のもう1試合は盛岡大付属高校が青森県の弘前学院聖愛高校と対戦し8回コールド0対7で敗れました。

この結果18日の決勝は花巻東と弘前学院聖愛との対戦となりました。

決勝は午前10時から宮城県石巻市の石巻市民球場で行われます。