久慈市 平庭高原でつつじまつりと闘牛大会

久慈市の平庭高原では9日、恒例のつつじまつりと東北唯一の闘牛大会が行われ、多くの人でにぎわいました。

ツツジの群生地として有名な標高800メートルの平庭高原ではレンゲツツジが見頃を迎え、9日は恒例のつつじまつりが行われました。

会場では訪れた人達が餅まきや歌謡ショーを楽しんでいました。

また、闘牛大会の会場では、東北唯一の闘牛大会を一目見ようとおよそ1200人が集まり、闘牛が会場に姿を見せるとその大きさや迫力に観客たちから歓声が上がっていました。

また、牛に気合いを入れる勢子たちが牛たちに向かって威勢のよい声をかけたり、からだをたたいたりして奮い立たせていました。

取組に出場した牛のオーナーの男性は「牛の雄姿を見れただけで十分です。角が小さいながらも頑張ってくれたことを誇りに思います」と話していました。

いわて平庭高原闘牛会 八重櫻友夫会長は「牛が小さくても大きくてもいい試合でした。牛は涼しい方が闘いやすいので9月も素晴らしい試合を期待します」と話していました。