岩手県内 新型コロナ インフルエンザの患者数

県内の新型コロナウイルスの患者数は、今月19日までの1週間に1つの医療機関当たりでは4.51人で、前の週から横ばいとなりました。

岩手県によりますと、今月19日までの1週間に県内63か所の医療機関から報告された新型コロナの患者数は、前の週と同じ284人でした。

保健所別では盛岡市保健所管内が52人で最も多く、次いで奥州保健所管内が44人、中部保健所管内が43人、釜石保健所管内が39人、県央保健所管内が35人、宮古保健所管内が28人、一関保健所管内が16人、大船渡保健所管内が13人、久慈保健所管内が9人、二戸保健所管内が5人となっています。

1つの医療機関当たりの患者数も前の週と同じ4.51人で、保健所の管内別では、釜石保健所が13人ちょうどで最も多く、前の週から9.33ポイント上回りました。

このほか、奥州保健所が6.29人。
宮古保健所が5.6人。
盛岡市保健所が4.73人。
中部保健所が4.3人。
県央保健所が3.89人。
久慈保健所が3人ちょうど。
大船渡保健所が2.6人。
一関保健所が2.29人。
二戸保健所が1.67人でした。

県内のインフルエンザの患者数は今月19日までの1週間で1つの医療機関当たり0.19人となり、前の週を8週連続で下回りました。

また県内に10ある保健所管内でみてみると、半数以上の6つで患者の報告がなくゼロとなりました。

岩手県によりますと今月19日までの1週間に県内63の医療機関から報告されたインフルエンザの患者数は、12人で、前の週の半分以下となりました。

1つの医療機関当たりでは0.19人で、前の週を0.27ポイント下回り8週連続の減少となりました。

保健所の管内別では、大船渡保健所が1人ちょうど、盛岡市保健所が0.36人、久慈保健所が0.33人、奥州保健所が0.29人でした。

県央、中部、一関、釜石、宮古、二戸の6つの保健所管内では患者の報告がなくゼロとなっています。