歴史公園えさし藤原の郷「藤のトンネル」見ごろを迎える
奥州市の観光施設では、藤の花が見ごろを迎え、長さ80メートルの「藤のトンネル」が県内外から訪れた人を楽しませています。
奥州市にある「歴史公園えさし藤原の郷」では、8年前から従業員が37本の藤を育てていてこの時期はトンネル状になった長さおよそ80メートルほどある藤棚の中を歩きながら花を楽しむことができます。
藤棚は高さが3メートルほどありますが、大人の背丈より少し高い位置に花を咲かせた房がいくつも垂れ下がっています。
トンネルの中では花のさわやかで甘い香りを全身で感じることができます。
10日は午前中からやわらかな日ざしがトンネルの中に差し込み、訪れた人たちは思い思いの角度で藤の花を写真におさめていました。
訪れた人は「満開で色もいっぱい、色とりどりですごくきれいです。とても満足しました」と話していました。
この藤のトンネルは、来週いっぱい楽しめるということです。