春の高校野球岩手県大会 26チームの初戦のカード決まる

今月17日から始まる春の高校野球岩手県大会の組み合わせ抽せん会が盛岡市で行われ、地区予選を勝ち抜いた26チームの初戦のカードが決まりました。

組み合わせ抽せん会には出場26チームのキャプテンなどが集まりそれぞれくじを引いて初戦の組み合わせが決まりました。

春の高校野球岩手県大会には、5つの地区予選から勝ち上がった26チームが出場し準々決勝までは盛岡市のきたぎんボールパークと花巻市の花巻球場で今月17日から試合が行われ日程が順調に進めば、25日に準決勝が26日に決勝と3位決定戦が宮古市の東北ヒロセ野球場で行われます。

17日の大会1日目は、1回戦5試合が行われ、きたぎんボールパークの第1試合では、大東と花巻農業が対戦します。

大会2日目も1回戦5試合が行われ、花巻球場の第1試合では去年秋の県大会3位の盛岡中央が盛岡商業と対戦します。
また、きたぎんボールパークの第2試合では、福岡工業と一戸が統合された北桜が久慈東と対戦します。

北桜のキャプテン上屋敷我空選手は「自分たちの野球をして絶対に1勝出来るように頑張ります」と話していました。

3日目からは2回戦が始まり、4試合が行われます。

去年秋の県大会を制した一関学院は花巻球場の第2試合で大東と花巻農業の勝者と対戦します。

一関学院のキャプテン松本導士選手は「秋の県大会は優勝出来たが挑戦者という気持ちを忘れずチーム一丸となって優勝という目標に向かって頑張っていきたいです」と話していました。

また去年夏の岩手大会で準優勝の盛岡第三は、きたぎんボールパークでの第1試合で盛岡大付属と花巻南の勝者と対戦します。

盛岡第三のキャプテン夏屋佑翔選手は「夏を見据えて1戦1戦を通してチーム全体で成長していければいいなと思っています」と話していました。

さらに第2試合では去年秋の県大会で準優勝の久慈が盛岡第四と大船渡の勝者と対戦します。

大会4日目も2回戦4試合です。

きたぎんボールパークの第1試合は去年夏の甲子園に出場し春の大会は5連覇中の花巻東が去年秋の県大会4位の水沢工業と一関第二の勝者と対戦します。

花巻東の菅原優作選手は「春の大会では5連覇という伝統を先輩がつくっているので、自分たちも続いていけるように優勝を目指して頑張ります」と話していました。

また、水沢工業のキャプテン佐藤琉羽彩選手は「対戦相手に関係なく自分たちの野球を出来るように執念を持ってプレーしたいと思います」と話していました。

春の県大会の上位2校は6月に宮城県で行われる東北大会に出場し、ベストエイト以上のチームは夏の岩手大会のシード権を獲得します。

【組み合わせ】

春の高校野球
岩手県大会の組み合わせです。

【大会1日目1回戦(17日)】
▽きたぎんボールパーク
第1試合
 大東 ー 花巻農
第2試合
 水沢 − 宮古
第3試合
 盛岡大付 ー 花巻南

▽花巻球場
第1試合
 盛岡四 ー 大船渡
第2試合
 専大北上 ー 花巻北

【大会2日目1回戦(18日)】
▽きたぎんボールパーク
第1試合
 盛岡一 ー 盛岡工
第2試合
 北桜 ー 久慈東
第3試合
 水沢工 ー 一関二

▽花巻球場
第1試合
 盛岡中央 ー 盛岡商
第2試合
 盛岡誠桜 ー 一関工




【大会3日目2回戦(19日)】
▽きたぎんボールパーク
第1試合
 盛岡三 ー
     (盛岡大付×花巻南)
第2試合
 久慈 ー (盛岡四×大船渡)


▽花巻球場
第1試合
(専大北上×花巻北)ー
        (水沢×宮古)
第2試合
(大東×花巻農)ー 一関学院
 


【大会4日目2回戦(20日)】
▽きたぎんボールパーク
第1試合
 花巻東 ー(水沢工×一関二)

第2試合
 水沢商 ー
     (盛岡中央×盛岡商)

▽花巻球場
第1試合
(盛岡誠桜×一関工)ー
       (北桜×久慈東)
第2試合
(盛岡一×盛岡工)ー 高田



【大会5日目準々決勝(22日)】
▽きたぎんボールパーク
第1試合 10:00ー
第2試合 12:30ー

▽花巻球場
第1試合 10:00ー
第2試合 12:30ー
【大会6日目準決勝(25日)】
▽東北ヒロセ野球場(宮古)
第1試合 10:00− 
第2試合 12:30−





【大会7日目(26日)】
▽東北ヒロセ野球場(宮古)
第1試合 3位決定戦10:00−
第2試合 決勝 12:30ー