軟式野球国際交流大会で優勝 少年野球チームが盛岡市長に報告

盛岡市にある軟式野球のチームに所属し、ことし1月から3月に行われた国際交流大会や全国大会で優秀な成績をおさめた選抜メンバーの7人が22日、市役所で結果を報告しました。

ことし3月まで盛岡市内の軟式野球チームに所属していた川村春永さんなど選手7人とコーチは、22日、市役所の内舘茂市長を訪ね、結果を報告しました。

7人は市内の別々の軟式野球チームに所属していて、「盛岡市選抜チーム」に選ばれ、1月に千葉県南房総市で開かれた小学6年生の全国大会では市の選抜チームとして、初めて3位に入賞しました。

また、7人は3月に台湾南部の嘉義市で開かれた国際交流大会に「東北選抜チーム」のメンバーとして出場し、優勝しました。

結果の報告を受けた盛岡市の内館市長は「活躍を大変うれしく思います。台湾に行ったのは大きな経験で一生忘れないでほしい。これからも楽しく頑張ってください」とエールを送っていました。

7人は4月から中学校に進み、部活動やクラブチームなどで野球を続けているということです。

台湾での大会でMVPとなった川村春永選手は「日本ではなく海外の大会で優勝できたことは自信になった。できれば将来、プロ野球選手になりたいです」と話していました。