洋野町 地元の桜を歩きながら楽しむ催し
洋野町で見ごろを迎えた地元の桜を歩きながら楽しもうという催しが開かれました。
この催しは町内の大野地区の桜を楽しんでもらおうと町の観光協会が企画し、およそ20人が参加しました。
一行はバスで大野ダムに向かい、ダム湖に沿って整備されているおよそ2.5キロの遊歩道を歩きながら見ごろを迎えた桜を楽しみました。
このあと参加者たちはバスで移動しながら三陸ジオパークに認定されているかつての砂鉄採掘場などをまわり、春の休日を満喫していました。
参加した地元の小学生は「砂鉄を触ってみたり磁石にくっつけたりする体験ができて楽しかった」と話していました。
ガイドを務めたひろのまきば天文台の阿部俊夫さんは「天気に恵まれて桜を楽しむ絶好の日になった。桜はまだ6部咲き程度なのでもうしばらく桜を楽しむことができると思う」と話していました。