楽天のアンバサダー 銀次さん 公式戦開催で県庁を表敬訪問

ことし7月に盛岡市で開催されるプロ野球 楽天の公式戦を前に、引退後、チームのアンバサダーを務めている銀次さんが県庁を表敬訪問し「よい試合をして岩手 盛岡を盛り上げていきたい」と語りました。

楽天はことし、1軍の公式戦の主催試合を東北6県で開催する予定で、県内では7月3日に盛岡市の「きたぎんボールパーク」でオリックスとの試合が行われます。

17日は、去年、現役を引退し、現在はチームのアンバサダーを務めている普代村出身の銀次さんが、球団の森井誠之社長とともに岩手県庁を訪れました。

銀次さんは佐々木淳副知事と面会して「選手たちは岩手で野球をすることを楽しみにしています。よい試合をして岩手 盛岡を盛り上げいきたい」と意気込みを語りました。

これに対し佐々木副知事は「銀次さんが野球を通じて岩手の復興と将来への力強さを伝えてくれたことを感謝しています。今年度も期待して応援しています」と話していました。

このあと、銀次さんのサインの入ったボールや球団のユニフォームなどの記念品が贈呈されました。

銀次さんは「ユニフォームを脱いだあともこうして岩手に来ることができてうれしく思います。岩手を盛り上げていくために何ができるかを考えながら今後も貢献していきたい」と話していました。