盛岡市でサクラが「満開」に 平年より10日早く

盛岡地方気象台は、盛岡市で14日、サクラが満開になったと発表しました。
平年より10日早く、去年より8日遅くなっています。

14日の岩手県は高気圧に覆われて晴れ、日中の最高気温は、宮古市川井で26.4度、一関市で26.1度、北上市で25.2度などと各地で夏日となり、盛岡市も24.7度まで上がり、平年より10.6度高く、6月下旬並みの暖かさとなりました。

盛岡地方気象台などによりますと、14日午後、盛岡市山王町の盛岡地方気象台の敷地内にあるソメイヨシノの標本木で、満開の目安となっている8割以上の花が咲いているのが確認されたということです。

このため、気象台は「盛岡市で桜が満開となった」と発表しました。

満開は、平年と比べると10日早くなりましたが、観測史上、最も早かった去年と比べると8日遅くなりました。