春の訪れ告げる恒例の「よ市」始まる 盛岡市

盛岡市に春の訪れを告げる恒例の「よ市」が6日から始まり、家族連れなどでにぎわいました。

よ市は、盛岡市中心部の材木町の路上で、4月から11月の毎週土曜日の午後に開かれています。

冬の間の休業期間を終えて、ことしのよ市が6日から始まりました。

商店街およそ430メートルが歩行者天国となり、よ市の開幕を祝って愛好家グループによるさんさ踊りのパレードが行われたり、子どもたちがもちつき体験に参加したりしていました。

また、地元でとれた新鮮な野菜や海産物、お酒などを販売するおよそ100軒の店が軒を連ね、家族連れなどでにぎわいました。

秋田県から友人と訪れた20代の女性は「友達から聞いて県外から遊びにきました。ホルモン鍋を食べたり、ビールを飲んだりして、楽しんでいます」と話していました。

「材木町よ市実行委員会」の土川英司委員長は「対面での販売がよ市のだいご味です。顔をみて買う安心感があると思います。ぜひ楽しんでほしいです」と話していました。