県内新型コロナ患者数 前週より減少

県内の新型コロナウイルスの患者数は、1医療機関あたり9.16人となり、前の週から0.35ポイント減りました。

岩手県によりますと、先月31日までの1週間に県内61か所の医療機関から報告された新型コロナウイルスの患者数は559人で、前の週から21人減りました。

保健所別では、盛岡市保健所管内が最も多く104人、次いで、奥州保健所管内が98人、県央保健所管内が82人、中部保健所管内が75人、宮古保健所館内が53人、一関保健所管内が51人、大船渡保健所管内が43人、釜石保健所管内が23人久慈保健所管内が18人、二戸保健所館内が12人となっています。

この結果、1つの医療機関あたりの患者数は9.16人となり、前の週を0.35ポイント減りました。

保健所別では奥州保健所管内が14人ちょうど、宮古保健所管内が10.6人、盛岡市保健所管内が9.45人、県央保健所管内が9.11人、久慈保健所管内が9人ちょうど、大船渡保健所管内が8.6人、中部保健所管内が8.33人、釜石保健所管内が7.67人、一関保健所管内が7.29人、二戸保健所管内が4人ちょうどでした。

年代別では10歳未満が109人で最も多く、次いで80歳以上が67人、30代と70代がいずれも63人、50代が59人、40代と60代がいずれも53人、20代が45人、10歳から14歳が29人、15歳から19歳が18人でした。

県医療政策室では「4月は新学期や入社式など人と対面する機会が多いので感染対策に引き続き注意してほしい」と呼びかけています。