障害がある作家の作品を通して人柄も知ってもらう企画展 花巻

障害がある作家たちの作品を展示している花巻市の「るんびにい美術館」で、作品とともに作家の人柄を知ってもらおうという企画展が開かれています。

この企画展は、るんびにい美術館を運営する社会福祉法人の光林会が、入所施設で暮らしながら創作活動を行っている知的障害などのあるアーティストの作品を通し、人柄も知ってほしいと開いたものです。

美術館には、26人のアーティストが制作した抽象画や陶芸などの作品、107点が展示されています。

このうち、盛岡市出身の古川美記子さんの作品は、「仏陀」の姿を鉛筆で何度も書いたり消したりを繰り返しながら描いたもので、古川さんがひたむきに取り組んだ様子がうかがえます。

また、紫波町出身の似里力さんの作品は、1センチほどに切ったたくさんの糸を1つ1つ結んでつなぎ合わせていて、繊細な作品に仕上がっています。

北上市から訪れた女性は「一度来てみたかったです。斬新で素晴らしいと思った」と話していました。

一関市から訪れた女性は「絵画作品の色使いがとてもきれいで、気持ちの純粋さが伝わりました」と話していました。

るんびにい美術館の佐藤茜さんは「自分の内面を思い切り表現されているのがとても魅力的です。作品を見れば生き生きした気持ちになっていただけると思う」と話していました。

この企画展は、「るんびにい美術館」で5月6日まで開かれます。
※定休日は火・水曜日。