大槌町の食肉加工会社「国産ジビエ認証」東北で初めて取得

シカの肉を使ったジビエ料理で町おこしに取り組んでいる大槌町の食肉加工会社が国が衛生的な管理や流通を行う事業者を認定する「国産ジビエ認証」を東北で初めて取得しました。

国産ジビエ認証を受けたのは大槌町の食肉加工会社「MOMIJI株式会社」です。

この会社は2019年に設立され畑を荒らすなどして有害駆除されたシカを食肉として活用する取り組みを続け、去年4月には町の財政支援も受けて新たな工場を稼働させています。

会社によりますとこのたびジビエを安全に流通させようと国が6年前に設けた「国産ジビエ認証」を東北の施設としては初めて取得しました。

これにより商品に認証マークを表示できるほか、取引先などへ商品の安全性をPRすることができるということです。

MOMIJIの担当者は「ジビエの認知度はまだ低く、この認証を機に皆さんがジビエを知るきっかけとなってほしいし、安心安全なジビエをぜひ食べてほしい」と話しています。

岩手県内では令和4年度にハンターによって2万6千頭余りのシカが捕獲されており、シカの肉などをどう有効に活用していくかが課題となっています。