五輪出場目指す体操 南一輝選手ら3人 滝沢市から特別表彰

五輪出場目指す体操 南一輝選手ら3人 滝沢市から特別表彰

体操でパリオリンピック出場を目指している南一輝選手など滝沢市にゆかりのあるスポーツ選手3人が市から特別表彰を受けました。

滝沢市はスポーツ分野で活躍した選手を表彰していて、15日は体操の世界選手権の去年、金と銀の2つのメダルを獲得した南一輝選手と、1月に行われた箱根駅伝の6区で区間賞を獲得した法政大学の武田和馬選手。
さらに去年8月に開かれた全日本中学生ホッケー選手権大会で準優勝した滝沢南中学校の下田侑樹選手の3人を特別表彰しました。

南選手の特別表彰は去年に続き2回目です。

滝沢市の武田哲市長は「この栄誉に輝いた3人はたゆまぬ努力によるものだと思います。本当におめでとうございます」と3人を激励しました。

南選手は山口県出身で雫石町の企業に所属していて、滝沢市に自宅があります。

南選手は「素晴らしい賞をいただけたのも滝沢市民のみなさんの応援のおかげです」と話していました。

南選手は体操の「男子団体」、種目別の「ゆか」と「跳馬」の3種目でパリオリンピック出場を目指しています。

国内での代表選考は来月から始まる予定で「厳しい戦いになると思いますが、目標でもある金メダルを3つ獲得して滝沢市に持ち帰りたいという思いが強いので、自分の最大限の力を出せるように頑張ります」と話していました。