広瀬めぐみ参議院議員 週刊誌報道を認め謝罪 議員辞職は否定

参議院岩手選挙区選出で自民党の広瀬めぐみ参議院議員が週刊誌で男性と不倫関係にあると報じられたことを受けて、5日、記者団の取材に応じ、内容を認め謝罪しました。
一方、議員辞職は否定しました。

先月29日発売の「週刊新潮」は、広瀬議員について外国人男性と不倫関係にあると報じました。

この報道について、5日、盛岡市内で記者団の取材に応じ、不倫関係について認めたうえで、「皆様からの信頼を損ない、ご迷惑をおかけしてしまい、本当に申し訳ございませんでした」と謝罪しました。

一方、今後の活動について、「しっかりと精進する姿を見せることで、少しでも信頼を取り戻すことができるよう、誠心誠意努めてまいります」と述べ、議員辞職は否定しました。

広瀬議員は自民党岩手県連の副会長を務めていますが、この問題を受けて県連が辞職勧告を出していて、5日付けで副会長を辞任したということです。

自民党岩手県連の臼澤勉幹事長は「信用失墜行為があったと重く受け止め、われわれとしていま取り得る最大の処分をした」と述べました。

広瀬議員は盛岡市出身の弁護士で、おととし、参議院岩手選挙区で立憲民主党の現職候補を破り、初めての当選を果たしていました。