SNS発信人気外国人を小岩井農場に招待 PRしてもらう試み
インターネットやSNSでの発信で人気を集める外国人を雫石町の小岩井農場に招き、乳製品や肉などをPRしてもらう試みが行われました。
小岩井農場に招かれたのはインターネットやSNSでの発信で人気を集めるアメリカやオーストラリア、それにシンガポールなど6か国の“インフルエンサー”あわせて21人です。
いずれも日本の学校でALT外国語指導助手をつとめた経験があり、日本に理解があることから、JFOODO=日本食品海外プロモーションセンターが招きました招。
21日はまず農場のレストランで農場で生産した肉を使った「ステーキ丼」とみそ汁などの昼食を楽しみました。
参加者たちは器用にはしを使いながら牛肉を味わい、食べる様子を自分で撮影して早速、SNSに投稿していました。
このあと一行はバスで観光名所の「一本桜」や牛舎などを巡り、写真を撮ったり、名物のソフトクリームを味わったりしていました。
SNSのフォロワーが4500人を超えるというアメリカ人の男性は「歴史や伝統を守りながら環境にいい食材へと進化もしている日本食を紹介したい」と話していました。
農場を経営する「小岩井農牧」の長沼淳観光部長は「日本においしいものがあるとPRしてもらい、世界から岩手のおいしい肉や乳製品を食べにきてもらえたらうれしいです」と話していました。